応募要項
1.対象
25歳以下。または大学、専門学校に在籍する学生。事前審査に通過した場合には本選にて作品発表を行うことができる者。
2. カテゴリ
作品は以下の2つのカテゴリに応募することができます。
カテゴリ1:レコーディング部門
音楽の録音・編集技術が問われる部門です。コンサートホールにおけるライブ録音、スタジオにおけるマルチトラック録音やフィールドレコーディング、サンプル音源を使用した音楽制作等、著作権に違反しない限りあらゆる編集、加工が可能です。音楽のジャンルは限定しません。
作品の内容も審査対象になります。
カテゴリ2:サウンドデザイン部門
映画やアニメーション、ゲーム等の映像作品におけるサウンドデザイン、オーディオドラマ制作、美術展示におけるサウンドデザイン等、音楽に限らずあらゆる音のデザインが問われる部門です。ジャンルは限定しませんが、映像作品であれば必ず映像と共に作品を提出する必要があります。(但し、音声のみが審査対象となります。)
※1つのカテゴリにつき1作品のみ応募が可能です。同じ作品を複数カテゴリに応募することは出来ません。
※応募作品は2chステレオ、或いは5.1chサラウンドのフォーマットで制作して下さい。オリジナル制作、且つAESの以前のコンペティションで未発表のものに限ります。
※審査の都合上作品は10分以内に収めて下さい
応募方法
募集開始後、下記に掲載される応募フォームより応募登録をお願いします。
その後、こちらが指定する共有サービスにて以下の各データをアップロードしていただく形になります。詳しくはご応募いただいた後にお知らせ致します。
(郵送でのデータ募集はございませんのでご注意ください。)
- 音声ファイル:ファイル形式はWAV、24bit、48kHzのものに限ります。全ての音声ファイルの合計容量が500MB以下になるようお願いします。(サラウンドの場合も同じです。)
- 映像ファイル(提出の必要がある場合):ファイル形式は MPEG4 (.mp4) または Quicktime (.mov) のものに限ります。ビデオファイルには音声ファイルを含まないようにして下さい。(音声ファイルは別途用意して下さい。)容量は500MB以下になるようお願いします。
- ドキュメント:A4サイズで1〜2枚に収めて下さい。レコーディングのポイントや工夫した点、アピールポイント等をまとめてください。ドキュメントの内容も審査対象になります。
応募後の流れ
ファイナリストはサウンドアウォード当日に会場で発表致します。事前告知等はありませんので、応募された方は当日直接会場にお越し下さい。
ファイナリストの作品はアウォードにてあらためて再生されます。その際、一人5分程、作品に関するプレゼンテーションを行っていただきます。
最終審査結果は、コンフェレンスの最後に行われる表彰式にて発表されます。
過去のサウンドアウォード
日本学生支部では、レコーディングや音響作品制作に携わる多くの学生が、著名な審査員、また学生同士の意見交換ができる有意義な場となることを願い、学生レコーディングコンペティション「サウンドアウォード」を毎年夏に開催しております。